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21件の議事録が該当しました。

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1948-12-10 第4回国会 両院 両院法規委員会 第1号

委員笠原貞造君) 今事務局の方の御説明を聞いたり、また國会法を見ますると、大体両院法規委員会において処理されることは、國政の全般に関する事案の問題のように思うのでございます。そうとしますると、結局スタフを集めるといたしましても、專門員の一、二の人だけ集めまして、それでもつてこの委員会員完全な機能を発揮できるとは考えられないのでございます。ほんとに機能を発揮するということになりますれば、私はむしろ

笠原貞造

1948-06-26 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第45号

笠原委員 ちよつと野溝國務大臣に一点お伺いしたいのでありますが、地方財政委員会の案を尊重しないで大分叱られておるようでありますが、私は地方財政委員会の案をそのまま全部いいというようには考えないのであります。特に私は事業税等の点につきましては、地方財政委員会事業税を設けでおるのでありますが、これは地方財政委員会におきまして設けた点はわかるのであります。非常に財源というものがないのでありますから、やむを

笠原貞造

1948-06-26 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第45号

笠原委員 ただいまの答弁で大分わかつてまいりましたが、私は実際この財政特殊事情を賄うには足らないと考えるのでありますが、その点につきまして、もちろんこれは財政は今窮迫しておりますから、今年ただちにというわけにはいきませんが、やはりこの点をもつと増額していかなければならないのじやないかと考えますが、その点につきまして國務大臣の御意見をひとつ伺いたいと思います。

笠原貞造

1948-06-26 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第45号

笠原委員 私も総理大臣質問したいと思いましたが、帰られましたので、野溝國務大臣に一点だけお伺いしたいと思います。それは地方配付税の問題でございますが、地方配付税配付金は第一種から第五種まであるようでございます。このうち第三種、第四種は地方都道府縣の財政の需要を標準といたしまして配付するところの配付税でございます。御承知通り野溝國務相長野縣でございまして、私ども同様北陸に位しておるわけで、

笠原貞造

1948-06-24 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第43号

笠原委員 医師助産婦という人の反対理由を見ますと、大体は自分たちが出すのではなくて、結局は轉嫁されて、一番弱い病人とかそういう者に轉嫁されていくんだからいかないのだ。また私ども檢討いたしましても、轉嫁される事実は明白だと思うのであります。それで今御説明を聽きますと、かけなければ一番いいのでございますが、御承知通り地方財政も逼迫していることも明白でありますから、そういうような建前地方財政には適当

笠原貞造

1948-06-24 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第43号

笠原委員 簡單にお尋ねいたします。参考人といたしまして、もと地方財政委員会委員であられたお二方がわざわざお見えなつておりますから、一点お尋ねいたしたいと思います。それは地方財政委員会の方で、案を見ますると、三百何億という事業税が決定されておるのでありまするが、これにつきましては最近非常に医師とか助産婦、こういう方面から猛烈な反対の運動が起きてまいつております。私どう実はこの案をまだ受取つたばかりで

笠原貞造

1948-06-23 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第42号

笠原委員 大体御説明で了承できましたが、そうしますと本來地方財政確立という問題は、理想的には地方に対して強力な財源を預けまして、そうしてまつた中央財政とは切り離した形でやらしていく、今の政府当局の方針としてはやはりその方がよいのだというふうに受取つて差支えないですね。

笠原貞造

1948-06-23 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第42号

笠原委員 まだ私も法案全部見ていないので、詳しいことはわかりませんから、あとで質問したいと思いますが、この地方財政法並びに地方税法の両案の起草にあたりませして、私は必ず問題になつたことだと思いますが、地方配付税法というものが出ているのでありますが、この地方財政確立の問題にあたりまして、この地方財政委員会が考えてまいりましたことは、この地方財政独立税を與えると申しましても、これはいろいろな考え方

笠原貞造

1948-06-18 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第40号

笠原委員 その点につきましてはし私どもはこの法律をつくるために、これを提案されました政府委員とは見解が違うわけでありまして、なるたけ人権蹂躙の起きやすい、濫用のおそれあるような法律はつくらぬ方がいい、万が一もしどうしてもつくらなければならないというならば、これに対しまして、相当警察官を牽制できるような罰則その他の條項を設けてやつていきたいと考えるのでありますが、その点につきましては、もう重ねてやりましても

笠原貞造

1948-06-18 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第40号

笠原委員 先ほど法律根拠がないので、実はびくびくやつているのだというお話がありましたが、まあびくびくやつているから間違いがないので、これを一應法律根拠を與えますると、第三條にありまするように、駐在所または派出所に同行することがで記さるのでございますが、非常ににこれが濫用のもとになりはしないかというふうに私は考えるのであります。先刻も例に申しましたように、軽犯罪法は道徳法だと言われまして、大した

笠原貞造

1948-06-18 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第40号

笠原委員 この法律案を見ますと、昔行政執行法という法律がありまして、あれに代るべきような内容をもつておると思いますが、かつて行政執行法というものが非常に濫用されまして、警察はほとんどあれを利用いたしまして拘留しておつたのであります。私はむしろこの中に書いてある内容を見ると、大体において警察官が犯人あるいはその他に対処いたします場合において常識的に考えて、あえてこの法律を使わなくてもできるようなものはかりがその

笠原貞造

1948-06-15 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第38号

笠原委員 そうしますと、その許可とかあるいは取消基準というものは、抽象的にそういう條例の中に盛ることはできないので、やはり古い歴史的な関係や何かを調べまして、その地域とかなんとかいうものを参酌いたしまして、許可するということになるのでしようか。先ほどから繰返して申しますように、賣淫を業とする者は許可しないというようなことは、條例の中に規定することができない。ただ公安委員会において、たとえばもとの

笠原貞造

1948-06-15 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第38号

笠原委員 そうしますと、大体営業許可並びに営業取消基準というものは、どういうところにおくことになるのか。賣淫をやつた者はもう営業取消す。あるいは賣淫の疑いの濃厚な者については営業を許さないというようなことが、大体條例あたりできまつてくるのじやないかと思いますが、現在の時代におきましては、そういうようなきめ方はできないという見透しなんでございますか。賣淫の事実があれば営業取消すとか、あるいは

笠原貞造

1948-06-15 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第38号

笠原委員 ちよつとその点について一点お尋ねしたいのですが、大体この法律目的は、カフエーとか、ダンスホールとか、喫茶店というようなところにおきまする賣淫、賭博というものを取締るのが目的だということを、政府委員の方で説明されたのでありますが、そうしますと、現在の一般の状態を見ておりますと、もと貸座敷というようなものが営業しておりまして、これはほとんど今の営業目的は、むしろ料理店とか、喫茶店とか、そういう

笠原貞造

1948-05-27 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第32号

笠原委員 時間がありませんから、ひとつ簡單に申し上げます。この法律の中では法律目的は明示してありませんが、風俗営業取締法というそれ自体によりまして法律目的というものも大体におきまして推量できるのでありますが、そういう意味合におきまして、なぜ目的法條に掲げなかつたかという点を第一にお尋ねしたいと思うのであります。  それから第二に風俗営業の中に、こういうふうなものは営業ではないのでありますから

笠原貞造

1948-05-27 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第32号

笠原委員 ちよつと百七十六條について確かめてみたいと思います。四項、五項でありますが、これは施行令に規定してあるかもわかりませんが、四項は、公共團体議会議決又は選挙がその権限を超え又は法令若しくは会議規則に違反すると認めるときは、團体の長は、理由を示してこれを再議に付し又は再選挙を行わせねばならない、こういうことになつておりますが、この議会議決の方が会議規則に違反し、または法令に反するということが

笠原貞造

1948-05-20 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第30号

笠原委員 ちよつとわかりにくかつたのですが、私が質問申し上げましたのは、今公共團体が、電氣事業とか、ガス事業とか、電車とかいうようなものは、他の法令に基かなければできない、制限受けるということは当然のことですが、そうしたものを今後何か政令をもちましてやつたような場合にどうなるか。たとえば自動車事業をやつてつたのに対しまして、せつかくこの自治法に上りまして自動車事業ができる、しかも今の自動車業法

笠原貞造

1948-05-20 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第30号

笠原委員 ちよつと伺います。法令に違反してその事務を処理できない、これは当然なことですが、この自治法もやはり法律ですが、解釈の面におきましては、自治法はいつでも他の法令には讓らねばならぬということになるわけでしようか。たとえば、既存の法令に対しましては、もちろんこれは抵触できないことはわかるが、今後におきまして政令をもちましてどんどんこの内容をかえていくような政令が出せるわけですが、そうした場合において

笠原貞造

1948-05-20 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第30号

笠原委員 時間がありませんから、簡單にお聽きいたします。第二條の中に大分地方普通公共團体仕事が例示的になつておりますが、これを見ますと、「概ね次の通りである。」となつておりますが、これに限定したことになるのか、あるいは「概ね」ということによりまして類推して、これに似通つたことはやはり地方公共團体でできるというように解釈するのか、その点を確かめたいと思います。  それからなお、それに関連いたしまして

笠原貞造

1948-04-05 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第21号

笠原委員 ちよつとさつきの質問に続いて簡單でありますが、いま一点お尋ねしておきたいと思います。質問というよりも希望でございますが、先ほど私の質問に対しまして、海上保安廳運輸大臣所管としたのは、この海上保安廰の職務の中には、單に海上治安の問題ばかりでなしに、その他海上行政の問題も含んでおるために運輸大臣所管にしたというような答弁があつたのでありますが、この法律の立て方から見まするならば、治安維持

笠原貞造

1948-04-05 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第21号

笠原委員 私は前回の会議に出ておりませんので、あるいは私の質問が重複するかもしれないと思いますが、一、二点政府当局にお尋ねいたしたいと思います。  先刻來各委員からいろいろ質問がありまして、それにも関連する問題でございますが、この法律提案理由はここに書いてある通りでありますし、また第一條のこの法律目的とも称すべきものも、この中にうたつてある通りでありまして、私もこの法律の制定が必要なことについては

笠原貞造

1947-11-24 第1回国会 衆議院 文教委員会 第19号

笠原貞造君 私は、ただいま紹介いたされました笠原であります。新潟縣に綜合大學を設置していただきたいという請願を提出したのでございまして、この請願要旨簡單に御説明申し上げます。  請願要旨は、新學制制度實施に伴いまして、從來高等專門學校に改革を加えまして、これを整備して大學となし、大學の教育の普及竝びに質的向上をはかろうとしております。この際におきまして、現在新潟市にありますところの新潟醫科大學

笠原貞造

1947-11-10 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第32号

笠原委員 私は紹介議員でありますので、私から申上げるのはどうかと思いますが、結局今内務省の御意見を聽きますと、はなはだ非觀的で心細い限りですが、今請願しておる人たちの氣持からいたしますと、この國民代表の府でありますところの議會の名によりまして、進駐軍當局の方にあらためてお願いしてもらいたいというのが、大體請願趣旨のようでございますが、もしそういうような手續ができるようでございますなら、ひとつやつていただきたいという

笠原貞造

1947-11-10 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第32号

笠原委員 私は紹介者なつておりますので、簡單請願要旨を申し上げます。本請願要旨は、終戰後陸軍被服厰新潟出張所におきまして、その所有でありましだミシンをこれは戰争中被服廠仕事をやつてつたものでありますが、女學校とか、授産所裁縫關係業者というようなものに拂下げたのであります。とろこがその拂下げた品物の中に、戰争中陸軍において南方方面から掠奪してきましたところのミシンがはいつておるというので

笠原貞造

1947-10-28 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第28号

笠原委員 それで私のお尋ねしたいところをお伺いするわけでありますが、私の聞いた情報によりますると、ご承知通り神田龍明館というのは、最近新聞紙上や、あるいはニュース映畫等によりますれば、炭鑛國家管理問題につきましての反對派の本部だと放送されておるのであります。そこにおいて、九月二日の日に、賭博があるということで、神田警察署山藤、坂という二名の警察官が聴込みをやつておりまして、現場を確めて、小川町

笠原貞造

1947-10-28 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第28号

笠原委員 警視總監にお尋ねしたいと思いますことは、すでにある一部の新聞にも報道されておるのでありまするが、九月の二日神田警察署におきまして取扱つた事件についてお尋ねしたいとおもうのであります。この事件は、あるいは警視総監は送られましたから、報告を受けていなければ知らないわけでありまするが、大體私は第一に警視廳管下におきまして、警察署において犯罪犯罪を検擧しておるのでありまするが、警視廳に對する報告

笠原貞造

1947-10-23 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第27号

笠原委員 裁判の統一ということが東京高等裁判所にした理由だという話ですが、上訴の途が開かれておるようですから、上訴によつて統一するという方が正しいのじやないかと思います。常局では裁判を一囘かそこらできめてしまうようでありますども、少くとも訴訟代理人について爭う場合には、重大な裁判でありますから、相當かかると思うのであります。そういう點を考えれば、やはり一般民事訴訟原則に待つて高等裁判所は管轄

笠原貞造

1947-10-23 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第27号

笠原委員 百四十六條第項の新しい規定を見ますと、「都道府縣知事が前項の期限までに當該事項を行わないときは、東京高等裁判所に對し、當該事項を行うべきごとを命ずる旨の裁判を請求することができる。」とありますが、東京高等裁判所ということになりますと、北海道の果の知事とか、鹿兒島知事というものは非常に不便だと思います。今までの裁判所民事訴訟原則からいうと、被告の住所地區がその管轄地區なつておるようでありますが

笠原貞造

1947-10-22 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第26号

笠原委員 私は千賀さんの質問に關連して二點ほどお伺いしたい。選擧の場合に、候補者告示があつてから届出をやりますれば、すぐ選擧運動に著手できるが、今聽いてみますと、名簿の確定の方は告示後になるということです。ところが、候補者の側から見ますれば、選擧費用は制限を受けるわけで、選擧費用の今の計算の建前は、名簿が確定して、それに基いて選擧費用が割出されてくる。そうすると、候補者選擧に著手する場合においては

笠原貞造

1947-10-13 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第23号

笠原委員 私の質問警察制度には關連ありませんが、ちようど警保局長がお見えなつておりますので、この機會を利用させていただきまして、主食の横流れの取締りについて、ちよつとお尋ねしたいと思うのでございます。今ちようど米供出最盛期でございまして、これは非常に緊急を要する問題でございますので、この席からひとつ質問させていただきたいと思うのでございます。  やみを取締りいたしまして、流通秩序確立するということは

笠原貞造

1947-09-29 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第18号

笠原委員 その作付面積ですが、これは強制作付を命ぜられない限りにおきましては、作付面積がくるつてくることはあり得ると思うのです。その年において自分たんぼを畑にする場合もありましようから、くるつてくることはありますが、しかし、わずかなくるいというものに對して、そういう莫大な金で調査するということは無意義じやないかと思うのです。大體農民の側も、今肥料も配給制度なつておるのでありますから、たんぼや畑

笠原貞造

1947-09-29 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第18号

笠原委員 農林省作物報告事務所ですか、これを今後存續するか否かという上におきましても重要な點だと思うので、二、三お伺いしておきたいと思うのです。作況報告の點でありますが、これは今局長もおつしやつたように、農業會、または小作官等地方におります技術者を加えて坪刈等もやつておるので、またこれは過去において長い間の統計もありますから、私は食糧收穫統計の上におきまして、作況調査にこれだけの機關をつくつてやる

笠原貞造

1947-08-04 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第7号

笠原委員 ちよつと私は、先ほどの警保局長さんでかの説明について一、二點伺いたいと思います。大體内務省の方の意向では、司法警察行政警察は區別しないで、やはり同一機關をもつて二つの作用を行わせるというように聽いたのですが、そういうことになりますと、從來と同じような弊害がやはり生じてくるのでありますが、そうしたあらゆる弊害はどういうふうな方法をもつて除去していくかということの不安をもつておりますので、

笠原貞造

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